本日のｂｌｏｇの難易度【★★★★★】

 

今朝の体重は77.6キロ。

やべ~、やってもうた。（(;’∀’)）

 

さて今日昼過ぎにいらしたお客様は、

発達障害の気が有るとご相談にいらしたお客様。

 

両眼視なんて謡って眼鏡屋をやっていると

 

自律神経失調症

 

躁うつ病

 

発達障害

 

学習障害

 

難読症

 

なんて方が本当に数多くいらっしゃいます。

勿論僕はそれらの方に治療行為を行う訳でもなく、

あなたは〇〇病ではないよ、

何て診断行為を行う訳でもありません。

 

ただただ

 

屈折異常(近視/遠視/乱視）

 

と

 

斜位の矯正

 

と

 

老眼等の調節に対する対策。

 

これらをミックスして提案しているだけです。

他の眼鏡屋さんと比較して

何が違うって言いにくいけど臆病な僕は、

検査項目が最低限な項目数だと

自信なく度数を決定する事になり、

 

取り合えずセミナーなんか受講して、いいよ。

っと教えて貰えた事は何でもやっていました。

 

良いよと言われりゃ何でもやる、

そのこだわりの無さが他店との違いかもしれません。

 

そしたら積もり積もって

 

今では視力測定検査項目が95項目

 

つい先日そんなプレスリリースをしましたが、

今では更に増えて、100項目に迫る勢いです。

 

検査項目が多いから

 

イコール

 

出来上がる眼鏡のクオリティーが上がる訳ではないよ。

 

っという事実も正直にお伝えしますが、

一方僕は、少ない検査項目で

結論めいた事を言う気にもなりません。

 

グラシアスでメガネを作ったら100％の確率でご満足頂く事、

勿論それが目標ですが、やはりたまにはお叱り頂く事もありますし、

せっかく作った度数が使えないからと度数を変えて再作成する事もあります。

 

僕はその不満要因を一つでも消して、

限りなく100％に近づけることが

企業努力の一つだと思っています。

そんな事を思いながら検査していたら、

気づけば95項目になっていたのです。

 

さて今回の目を見させて頂いたお子様と

小一時間検査をしながら、

お話をしました。いつも思うのですが、

 

コミュニケーションする事も難しい子も確かにいます。

また身内の人にしか見せない一面もあるのでしょう。

 

でも少なくとも他人の僕に気を使ってお話してくれている時に

見せる表情、態度、質問に対する受け答え、これは僕の思っている

遠視+外斜位がダメージを与えている子供達と何ら変わりません。

 

だから僕は困惑するのです。

 

発達障害、学習障害、

遠視+外斜位による両眼視機能に与えるダメージ。

 

これらの線引きが非常に不明瞭に見えて、

僕の中で違いが本当に良く分からないのです。

 

多動症をＮＨＫのページで解説していたので、

ご紹介します。

 

その中で多動症の方の特徴として以下の３点を挙げています。

 

①目的のない動きをする。

 

②感情が不安定になりやすい。

 

③過度なおしゃべりや、不用意な発言。

 

と特徴が紹介されています。

これって…。

 

僕に言わせれば、この①~③は、

遠視の未矯正な子供に多く見受けられ、

 

更に、遠視+外斜位のお子様には

 

この①~③の傾向に拍車が掛かります。

 

そして

 

眼鏡一本で

 

この①~③が改善しているケースが

お店で頻発しているのです。

 

これは発達障碍のお子様をサポートする仕事を

している方から聞いたのですが、

 

実際に発達障碍のお子様で脳を調べても、

眼は調べていないケースが多いそうです。

 

眼は調べずに、脳の発達に異常があると

診断を下されている可能性を僕は指摘しています。

 

何故そんな事が起こるのでしょう？

 

それは眼科軽視、更に屈折矯正（眼鏡やコンタクトで近視/乱視/遠視等の矯正）

軽視の日本の医療業界の風潮がもたらす医療行政の弊害と言えます。

 

僕はこのｂｌｏｇを書く前から次論公論というｂｌｏｇを書いていましたが、

そこでも言い続けました。お医者様の診療報酬を上げよ。

国家財政がひっ迫して上げられないのであれば、

 

眼鏡屋を業務独占国家資格化し、

国民の視生活を改善向上せよ。

 

っと投げかけていました。

 

勿論僕は総理大臣でもありません。

お役人でもありません。

 

そんな力はありません。

でも実はこのｂｌｏｇを読んでいる皆さん、

もしも皆様総意で業界を改革せよ。

 

っと行政に陳情すれば、

実は国民の総意でなくとも

過半数で実は改革が出来るのです。

それを民主主義と言います。

 

だから僕は牛歩であり草の根だと知りながら

日々ｂｌｏｇを書き続けます。

 

大人しい日本の国民が

もうええ加減にせえよ。

 

っと怒りの声を挙げるのを待っているし、

その種を蒔き続けているのです。

 

元鉄筋工で、牛丼屋の店長、3プライスショップの店員。

このどれもが僕の血となり肉となる貴重な経験でした。

 

僕は生粋の眼鏡業界人ではありません。

でもその分、こってこての眼鏡屋さんよりも

本質が見えるのかもしれません。

 

良い眼鏡が誰でも作れる国にしたい。

 

その先に良い眼鏡が誰でも作れる星になりたい。

 

僕は愛国者だと思っていますが、

実はその先に、地球愛もあるのです。

 

誰が言ったか忘れましたが、

 

「郷土愛のない愛国心は、歪んで歪だ。」

 

と言った偉い人がいたそうです。

 

家族、町、市区町村、都道府県、国、アジア、世界、地球。

 

これらは全て連綿と繋がっているのです。

そして愛国心を否定する事で、そのラインを

プツンと切ろうとしている人たちもいます。

 

家族は愛しても、国は愛せない。

 

これが僕が13年前に書き始めた最初のｂｌｏｇで書いた事で、

愛国心に関して語っています。今から読み返すと青臭いですが、

それでもその気持ちがぶれていない事は少しだけ嬉しくも思いました。

 

今回出会った子は、学校に通えていません。

家庭でも学びはいくらでもありますから、

大切な時間を無駄にしているとは思えません。

 

むしろご家庭にいることで、

ご両親やご兄弟との絆は深まっているかもしれません。

でも若しも僕や、僕の作るメガネともっと早く出会っていたら、

もっと別の過ごし方があったのかな？と思うと

 

なんか悔しくて、やるせなくて。

 

そういう自分の無力さを思い知らされる出会いが僕のやる気スイッチを押します。

そしてもっと頑張って僕の存在を知らせなきゃって思います。

ここにこんな変態眼鏡屋がいるよ。こいつは変態的に

検査にこだわっているけど、お客様の事を想う気持ちは

誰にも負けないつもりでやってるよ。

 

それを吉祥寺の15坪の小さなお店で叫ぶのです。

今日はいつになく、テンションが上がる出会いを頂きました。

ありがとうございます。商売人として当たり前ですが、

一生懸命作りますので、宜しくお願い致します。

 

そんな訳で検査時間は時に２時間に及ぶこともあります。

ご予約の方を優先に検査していますので、

是非ご来店前には必ずご予約下さい。

 

急な調整やフィッティングは予約無でＯＫです。

 

それではまたこのｂｌｏｇでお会いしましょう。

 

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