視力測定の注意点
2020/07/04
こんにちは、今朝の体重は74.7キロ。
お!変動無しってのも珍しい。
今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は232人。
微増やね~。今日も編集頑張るぜ!
さて今朝一番にご予約頂いた方の予備検査的な
裸眼視力を測定していた時にお客様が印象深い事を
口にされました。
それは、僕が
「これは見えますか?」
と視力表を見せていた時の事です。
「え、っと…。見えますけど、ハッキリ見えませんよ。」
っと答えられました。そこで僕は
「なんと書いてありますか?」
とお聞きすると正解を答えられました。
ここで皆様も勘違いされている事が多いと感じたので、
簡単にご説明しますね。
そも視力測定とは、鮮明に見える文字の大きさを
測定しているのではなく、
判別できるかどうかを測定しているのです。
ですから、鮮明に見えなくなった時点で見えないと
答えるのでは、正確な視力測定にはつながりません。
その為僕はこんな言葉で促します。
「当てずっぽうでいいですから、言ってください。
ただし答えは必ず一つにしてください。あれか、あれ、は無しですよ。」
とお伝えします。
そうです。「に?」「け?」みたいに答えてしまうとどちらかが
当たっている事があります。それでは判別出来ているかどうかが
正確にこちらに伝わらないのです。
ですから、最初に思った方で結構ですから、
「に!」
と言いきって下さい。それでこちらも判別出来ているかを判断しています。
例えば、基準としては、「つ へ と に」
と四文字を見せて、三つあっていればその視力基準は満たしている事になります。
因みに二つでOKという会社もありますから、
業界の統一基準がしっかり出来ていない事になります。
グラシアスでは3/4でOKなら合格です。
視力測定って凄い大事です。でもblogを書き始めて15年くらい経ちますが、
視力測定なんて基礎中の基礎をお客様向けに語ったのは初めてな気がします。
原点回帰ではありませんが、そういった視力測定の基準に関しても
もっともっと広く啓発するべきだな~っと感じました。
それではまたこのblogでお会いしましょう。