名医を選ぶ一つの基準

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名医を選ぶ一つの基準

2020/10/09

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は74.7キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は328人

体重は少し減って、チャンネル登録者数は少し増えたという

最高の組み合わせ、今日は朝一に美容室に行って髪も切って

さっぱり!!

 

さて昨日いらした方は、

「先ず自分の眼がどういう状態かを知りたい。

     だから一通り調べて教えて欲しい。」

 

それが主訴でした。まだ眼鏡を作るか分からない。

先ずはお手並み拝見的なスタンスでしょうか?

 

そこで僕は一通り調べて

近視で、乱視、でそろそろ老眼が気になるお年頃で、

更に左内斜視ですよ。っとお伝えしました。

 

ところが、今まで脳を疑われてはMRIを撮り、

更に開散麻痺では?という診断を受けたり、

斜視では無いという診断を受けたり。

その上で何も改善案は無かったそうです。

 

最初にダブりを感じたのは20歳くらい、

ご来店頂いた昨日時点で41歳。おおよそ20年掛けて

色々な眼科や病院を周り、やっとうちのお店に辿り着いた事になります。

 

そこで僕が見ると、少なくとも僕が見た時には

左が内側に入っている状態で内斜視だし、

眼球運動を両眼で見ても、個別で見ても輻輳(寄り眼)は勿論、

開散(反り目)も出来ていました。

 

そこでプリズムを入れて見ると綺麗に正面を向きます。

これでご本人のお言葉ではかなり楽になったと仰っていました。

左目も正面をほぼ向いていますね。

プリズムメガネで斜視矯正した図

一介の眼鏡屋が一時間程で視力測定をすれば、答えが出るのに

何故、ここまで遠回りしなくてはいけなかったのでしょう?

 

それは、

 

日本が国民の眼を守るという仕組みの構築に成功していないから、

もう少し噛み砕けば、メガネ作りのエキスパートを作る仕組みが

機能していないからです。

 

一例を挙げれば、眼科は、原則屈折矯正に精通している方は皆無では

ありませんが、少数派です。ですから皆さんも体験している方もいると

思いますが、提携している眼鏡屋さんから屈折矯正専門で応援を受けて

そして眼鏡屋さんは、眼科からの紹介で売り上げを作るという関係を作って来ました。

眼科医のドクターより、余程長年眼鏡店勤務していた方の方が

屈折矯正に精通している事になります。

 

この眼科での屈折矯正業務は本来眼科医がするべきです。

ただし眼科の教育プログラムでは、少なくとも、医大を出たからと言って、

屈折矯正のエキスパートは決して育ちません。その後はグループなり、

独学なりで、屈折矯正を学んでいます。

 

僕が見た医大の教科書では、斜位に関する文章は一文だけでした。

あれで、どうやって斜位とは、とか、斜位の矯正とかの意義や価値を見出し、

勉強しようというモチベーションになるのでしょう?

 

モチベーションと言えば、診療点数が低すぎるのも

眼科医が真剣に屈折矯正に取り組まない一因でしょう。

 

ですからそんな中でも、御茶ノ水の井上眼科さんや、

田町のかじた眼科さん、新浦安のかわばた眼科さん等は

本当に懸命に頑張っていらっしゃいますし、敬意を表します。

 

一方、今回の事例が指し示すように多くの眼科が

斜視のエキスパートではなく、

場合によっては誤診が発生しているという事です。

 

翻り、我がメガネ業界がどうなのか?

これもまた皆さんご存知の通り、ファーストフードの様な

業態がシェア8割を占めて、僕の様な中小零細の眼鏡店は

その存在意義を知らせることが機能不全を起こしているだけでなく、

存在そのものがマスマーケットの中で動く国民の中では知られていません。

 

これでは困った方々がどこに行ったら良いかが本当に分かりませんね。

どうか我々業界として、消費者の趣味嗜好や主訴に合わせて

お店を選べる道標を作って頂きたいなと切に願います。

 

そうしなければ今回の様に、

本当に困った人が20年掛けて、色々な眼科を周り、

うちのお店に辿り着き、

 

そしておおよそ1時間の検査で

斜視矯正の度数に辿り着きます。

今までの時間は何だったんだというお話です。

 

僕は自分のお店でご飯を食べられるだけであれば、

今回のコロナが無ければほぼほぼ問題なく出来ていました。

ですからお店を大きくするとか知名度を上げるなんて事に

それ程関心がありませんでした。

 

それより、業界全体がもっと消費者の方向を向いて、

奉仕出来て、それを喜んで貰える業界であり、

国でありたいとだけを願っていました。

 

ただし、今回の様に20年も眼科を放浪した挙句、

国家資格者でもない、元牛丼屋の店長さんだった僕が

少し視力測定をすれば、すぐに改善案が提案出来る。

 

これをいびつだと感じています。

 

だから僕は斜視矯正の必要性やプリズムメガネの有用性を

広めるという意味では、これからは少しベクトルを変えます。

 

今まではメガネ業界全体を底上げしようとしていましたが、

これからは国民の為に僕は突き抜けます。

 

僕自身の知名度を上げて、そして今の僕にはまるで無い。

言葉の重みを僕自身の身につけようと思います。

 

その為に真っ先に手をつけるべくは、

僕は売り上げを今の何倍までも上げる事を

自らに課しました。その上で発言力という物を手にして、

更に国民に奉仕する。それが僕の近々の目標になったのです。

 

勘違いして欲しくないのは、

僕はぶれていないよっていう

僕の言い訳にも似た説明です。

 

僕は国民の為に奉仕する。

それはぶれていません。

その為に過去は業界全体に言葉を発信してきました。

 

それはこれからも出来る範囲で継続しますが、

あくまでもこれからは第一に、自分のお店の発展。

消費者へダイレクトに発信すること、

それが国民の暮らしを支える為に必要だと感じてしまったと

長々と説明してきたのです。

 

どうか、このblogや、以前からの僕のblogの読者だった方には

次郎さん変わってしまったとお嘆きになるかもしれませんが、

一時的に僕は自分にフォーカスします。そして必ず、世間に帰ってきます。

さてさてこれからどんな冒険が待っているのか、楽しんでみたいと思います。

 

あっと忘れていた。名医の選び方のお話が今日のタイトルですが、

これは僕が気をつけているだけのお話ですが、参考程度に聞いてください。

僕が出会った信頼出来るお医者様は自らの専門と領分をしっかり把握していて、

知らない事は知らないと言える方が多かったように思えます。

 

お医者様の世界で、知らないという言葉を口にするのはいささか勇気が要ります。

でもそれを言えるという事は、ある専門分野でしっかりご自身がエキスパートとしての

地位を築いている証拠なのです。だからこんな言葉をお医者様が口にしたら

信用しても良いと思います。

 

「それは分からないな、僕は〇〇は専門でやっているけど、

          その件は〇〇を頼ってみてよ。」

 

今回のケースではこの言葉を言って斜視のエキスパートを紹介していれば、

こんなに時間を掛けずとも自分の眼の不具合に

悩まされなくて済んだのに~。

っと悲しくなったというお話なのです。

 

冒頭のお客様の主訴の言葉をもう一度読んでみてください。

20年掛けても、誰も診断はしても解決策を提案してくれなかった

過去の経験がそのお言葉ににじみ出ているでしょう?

 

僕は医療従事者ではありませんが、若しも僕が医療従事者であれば、

こんな言葉を患者には言わせたくないなときっと思うでしょう。

 

では僕はどうなのでしょう?僕は何でも分かるのでしょうか?

いえいえ、知れば知る程「知らない世界」が増えていきます。

自分のほどを知る。自分が何も分かっていない事を知る。

それって「無知の知」っていうらしいですけど、

 

お医者様にも、そして眼鏡屋にもこの自分の無知を意識して

そして時に、力になれない、情けなさも味わって、それでも絞り出すように

「僕には分からないんです。」と吐き出す言葉の重さを

どうか知って頂きたいと思います。

 

根拠もないのに、〇〇です。と診断する後ろめたさよりは

知らないという方が、自分に嘘をついていない分楽ですけどね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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