片頭痛持ちと斜位

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眼石祝応のBLOG

片頭痛持ちと斜位

2021/02/12

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は、75.6キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は488人。

 

いよいよ500人が目前に迫りました。

さて今日もボチボチ頑張んべ~。

 

今日のタイトルはかなりチャレンジング、

お医者様から、

 

「おい、眼鏡屋風情が片頭痛を治せるのか?」

 

とお叱りを頂戴する案件だからです。

ですから最初にお断りしておきます。

 

はい、僕は片頭痛を治せません。

治せないどころか僕は医療行為すら出来ませんから、

あなたの頭痛は片頭痛だと断言し診断する事も出来ません。

 

にもかかわらず僕は何故こんなblogを書くのでしょう?

それは外眼筋の緊張が、何かしら頭痛に対して影響を与える

メカニズムがあるのでは?と疑っているだけの事です。

 

実は開業以来、頭痛でお悩みの方に

プリズムベースインレンズを入れて

眼鏡をお作りすると僕が意図せずとも

頭痛がピタリと止まったというご報告を

本当に複数回ご報告頂いています。

 

このメカニズムを解き明かす必要がありますが、

残念ながら、僕はお医者様でもありませんし、

僕に出来ることはこういったご報告と実例の積み重ねだけです。

 

ただこれをご覧になっている方や、

たまたま検索に引っかかった人が、

頭痛でお悩みで、若しかして今呑んでいる薬が

止められる可能性があるなら?と藁でも掴むかのように、

ご相談にいらして頂ければ

 

何かしら力になれる可能性がありますので、

是非一度自分が外斜位なのか?

 

そして寄り眼にどれだけ負荷を掛けているのか、

更に寄り眼の余力はどれだけあるのか?

 

先ずはご自分の目を正しく知る事が大切だと僕は思うのです。

昨日いらした28歳の男性で片頭痛持ちのお客様でした。

 

このお方の眼を見ると

 

外斜位で

 

寄り眼が苦手

 

特に非利き目の眼が上手く寄ってこない特徴的な目をしていました。

こういったケースでは、固視ずれを起こしているケースが多く、

実際には固視ずれしている状態で、

プリズムベースインのレンズを入れて

メガネをお作りしました。

 

まだお渡ししていないのですが、

彼の暮らしが少しでもこのメガネで楽になり、

仕事の質が改善し、余裕が出来て、プライベートまで充実する、

そんな夢のような暮らしの下支えのお手伝いができる

仕事が眼鏡屋さんという職種です。

 

そして今となっては間口は広い雑貨の様な入り口になりましたが、

最深には、医療の世界が待ち受けている世界で、

どこまで行っても、極めた感の無い広大な世界が広がっています。

 

だからこそ僕はこの世界の魅力にどっぷりとハマっています。

やればやる程知らない世界が広がり、そして何かを気づけた時には

たまらなく知識欲が満たされ達成感が得られるのです。

 

僕らは点眼も出来ず、メスも揮えず、本当に微力だと思います。

どっこい眼鏡って実は下手な薬よりよく効いたりもする世界が実はあります。

メガネと頭痛、眼と頭痛と言い換えても良いのですが、

今日はそんな半分お医者様のつもりで、

生活の質を下支えしたいと願う眼鏡屋のおっさんの独り言でした。

 

たかが眼鏡、が社会の常識ですが、

されど眼鏡だと少なくとも僕は思っているのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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