老眼対策は先手をうつべし!

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眼石祝応のBLOG

老眼対策は先手をうつべし!

2021/08/30

本日のblogの難易度【★★】

今朝の体重は77.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数690人。

700人目前にして足止め、じらすのが上手いわね~♪

 

今日は老眼対策って、いつ頃始めるの?

ってこんな質問にお答えしたいと思います。

 

そもそも老眼は40歳くらいで始まり、

45歳で自覚し、

50歳で初めて老眼鏡を作る。

 

大体の平均値で言えば、こんな感じ、

これが遠視や近視の有無で老眼鏡を作る時期は結構前後します。

強度の近視の人なんて、55歳超えたって何も老眼の自覚が無い人もいますし、

遠視系の人なんて、35歳で手元が霞むなんて人もいます。

 

年齢はともかく、老眼になれば、

手元の細かい字が霞み、スマホであれば、

持ち手の位置を少し遠ざけると良く見えるようになります。

 

あれ?っと思って遠ざけると見えた。

これは立派な老眼だと言えます。

 

でも多くの人はそこで、遠ざければ見えるのだからいいか、

っと、まだこの時点では眼鏡屋さんや眼科医に相談にいく

動機としては希薄です。多くの人が物を遠ざけて見ているのです。

 

そして遠ざける事が習性というか、習慣化し、

不便を感じなくなります。

 

ところが、ある日、いつもの様に遠ざけてスマホを見ていたら、

細かい字が見えない事に気が付きます。これ以上遠ざけようとしても、

自分の手の長さが足りないのです。まさかスマホ見るのに自撮り棒って。

 

流石にそれは疲れますし、格好悪いですね。(苦笑)

 

やっとこの時点で、では百均の老眼鏡でも買って見るか、

っと安価な老眼鏡を購入します。

 

ここで正視遠視系の人は取り合えず見えると感じ、

近視系の人の多くはあれ?掛けても見えないや。

 

と落胆します。原則出来合いの老眼鏡って、

遠くを見るのにそれ程問題の無い人、

 

つまり軽い遠視、や正視、若しくは弱度の近視には

対応しても、強い遠視や乱視や近視には対応しないのです。

 

このメカニズムは今日は割愛しますが、

そもそも論として、自分が遠視や乱視、近視の屈折異常を

有しているかどうか、正確にジャッジ出来ている人がどれくらい

いるのでしょう?僕の知る限りほぼほぼ皆無に等しいでしょう。

 

ですから、多くの人が自己判断で、

百均の老眼鏡で見えるとか、見えないとか試行錯誤をしています、

実際に僕は数字は持っていませんが、出来合いの老眼鏡は

すんごく売れているそうです。それは皆様の試行錯誤の積み重ねの結果とも言えますが、

 

眼鏡屋のおじさんの僕からすれば、そんな無駄な事しないで、

先ずは相談に行けばよいのに、っと思います。

 

自分の目の状態を正しく知れるから、

正しい対策が打てるのです。

 

自分の目も知らずに分からずに、ただお金を百均に落としているって

なんか、無駄な浪費に僕には見えます。

 

更に言えば、例え百均の老眼鏡で見えた人だって、

僕はそんな老眼鏡は買ってはいけないよと

警鐘を鳴らしています。

 

百均の老眼鏡は吊るしのスーツです。

フリーサイズのサンダルです。

 

それらを見に纏っても健康的に被害はありません、

でも百均のそれには充分に害があります。

その根拠は動画で解説しているので、

そちらをご覧になってください。

 

 

さて、僕は、初期の老眼の方が百均で老眼鏡を買うのは

回り道なだけでなく、害悪だと断じました。

 

ではどうすれば良いのでしょう?

 

40歳前後で、手元の見え方に不都合を感じる人が出てくる人が相当数いると

先ほど僕は説明しました。若しも近くが見え難いと感じたら、

別にうちのような高いお店に来る必要はないかもしれませんが、

(注:本当はうちに来てって言いたいけど…。)

 

まずはちゃんと視力測定をして貰って、

自分が遠視なのか、乱視を有しているのか、

近視なのか、正視なのか。

 

これくらいは自分で理解してください。

その上で、遠視や乱視があれば、

眼鏡を作ります。

 

近視の場合は、遠くを見る事に困っていなければ、

逆にその状態で裸眼は、老眼鏡を掛けた効果があるので、

老眼鏡が不要な可能性もあります。

にも拘わらず眼精疲労や霞目を訴える場合には

別の原因も考えられますから、眼科医に掛かるか、

場合によってはうちのようなお高いお店でしっかり見て貰って下さい。

(やっと僕のお店の出番が来た~( `ー´)ノ)

 

また、老眼でもないのに、眼が疲れる、霞む、

そんな時もPC作業用に調整された眼鏡の必要性が出るかもしれません。

その場合も是非うちに来て~!!目的距離と焦点距離を合わせるって

実は大事ですけど、それを理解出来ない業界人も少なからずいらっしゃいます。

 

PC用メガネをしっかり仕立てるって

今の日本では意外と大変だと思って下さい。

 

さて、長々と書いてきましたが、

老眼の自覚をしたら=手を遠ざけるようなタイミングでは、

早々に眼科医や眼鏡店に相談に行く事。

 

決して我慢しない事。

決して遠ざけてその場しのぎをしない事。

決して百均で老眼鏡を買うような愚行はしない事。

決してブルーライトカットレンズを掛けて対策した気にならない事。

決して次郎さんを毛嫌いしない事。(←ジョークです。はい。)

 

眼の不具合、疲労を放置すると眼以外のところに悪戯をする場合があり、

それが生活の質を損ねるのです。また、仕事を捌く効率も下がり、

ケアレスミスが増えたりします。これって今の時代に死活問題ではないですか?

 

会社で生涯働く居場所を作るって本当に大変です。

それなのに、誰かはグラシアスでPC用メガネを作っていて、

自分は作っていない、グラシアスでメガネを作った人は快適に作業をこなし、

自分は、一時間もすると眉間の辺りに痛みを感じ、その場しのぎで目薬を。

休み休みだと集中も出来ないし、捗りませんよね。

 

こんな事が今日本のそんじょそこらで起こっていると理解してください。

これって立派に日本の国益を損ねていませんか?っと僕は言い続けているのです。

僕が今、一番欲しいのはこうした正しい知識をしっかり伝えられる影響力です。

 

残念ながら、僕がいくら正論を述べようとも、

一部のマニアックな(失礼)blog読者にしか届かないのです。

そしてその自身の不甲斐なさに本当に腹が立つし、

嘆かわしいとさえ思います。もっと自分に力があれば、

日々それを考えます。

 

こんなぼくですが、皆様のお役に立てるよう

精進してまいりますね。

細々かもしれませんが、宜しくお願い致します。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。
 


 

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