自信と勇気

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眼石祝応のBLOG

自信と勇気

2021/09/13

本日のblogの難易度【★★】

今朝の体重は76.0キロ。ふむ順調!

今朝のYouTubeチャンネル登録者数708人。

 

さて昨日は、うちのスーパー眼鏡士、清水君と

面白いやり取りがあったので、ご紹介しますね。

 

うちのお店のホームページの中にblog機能が内蔵されていて、

blogを更新するとFacebookとTwitterに半自動で投稿されます。

そういえば、清水君が書いたblogの時に、そのFacebook等の

拡散機能が使われていなかったので、こんな確認をしました。

 

伊藤「なんで拡散しないの?」

清水「なんか、自信がないんで…。」

 

っと歯切れが悪く答えました。

伊藤「そんなの関係ないじゃん、むしろレベルが低いと自覚している時の方が

多くの眼に曝した時にリアクションが来るから、それに対して対策を考えた方が成長するよ。」

 

っとちょっとだけ語気を強めて僕の見解をお話しました。

ここで僕の過去のネットでありSNSでの経緯というか、

過去を振り返ってみましょう。

 

今では考えられませんが、17年前に創業した時に

うちのお店はホームページがありませんでした。

ネットでの集客なんて微塵も考えていませんでしたし、

 

お店の公式ホームページってネット上の看板だと僕は思っていますけど、

その看板が無い状態で開業し、お店の前を歩く人、新聞の折り込み、

ホットペッパー等で広告宣伝し、開業時に集客しようと思っていました。

 

これから創業される人は、ホームページ「だけ」は

しっかり作りこみをされることをお薦めします。

何しろ僕は自身の不勉強で多くの集客のチャンスを逃していた事になります。

 

その後僕の中学の同級生が無料でホームページを作ってくれるとなって、

初めて、うちのお店にもネットの看板が出来ました。

 

次のステップはblogです。今度はお客様がblogという物の存在、

更に、それが無料で作れる、そしてワードで文章が書ければ誰でも出来る。

こういう情報を頂きました。僕のモットーとして、

 

人に勧められた時に、それが未知の物であれば、

取り合えず何でも試す、試した上で、自分に合うとか、

合わないとかあるかもしれないけど、食わず嫌いは止めようと

自らに課していました。

 

早速blogを始めます。

そして、blogを書く時の作法も知識も無かった僕は、

改行せず、ただひたすらキーをタイプする文章を書き始めました。

 

そこで言われた事は、

 

お客様「次郎さん、いつもblog更新してるし立派だけど、もう少し改行いれてよ。

どんな名文も、改行無しだと読む気もしないよ。」

 

っとご指摘頂きました。そこでその時教わったルールとして、

人はまとめて読めるのが3行程度、だから豆に改行し、スペースを開けた方が良いよ。

 

っと勧められました。

 

次のステップは、写真です。

 

お客様「次郎さん、写真のサイズがデカすぎ。」

お客様「次郎さん、写真の構図を少し勉強した方が良いよ。」

お客様「カメラ買った方が良い。」

お客様「ホワイトバランス調整してる?」

 

ま~、本当に数多くの愛あるご指摘を頂き

僕はblogの精度向上を

心がけるようになりました。

 

そうしてblogを書き始めると業界の重鎮様から、

ネット上での議論を仕掛けられます。

僕は、逃げるのではなく、建設的議論を試みました。

 

少なくとも、その先生と言われるお方は、

多くの業界の論客を退けるばかりでもなく、

大手の社長さんや、眼科医の先生に対しても

間違ったことは間違っていると業界の警察の様な立ち位置で

多くの論戦を方々で仕掛けていました。

 

そんな方と元牛丼屋の店長さんで、

創業間もない僕が議論させて貰える事が

 

僕はチャンスだと思いました。

 

僕は負けて当たり前の喧嘩、

相手はこんな若造に絶対に負けられない。

 

どう考えても新米の僕に有利な展開でした。

僕に負けて失う物なんて何もないのです。

 

そこで僕は勝ったとも言えませんが、

先生に僕自身を認めて頂き、

その後は、先生の運営する会に入らないかと

勧誘を受ける中でした。

 

今ではその先生も他界されてしまい、

先生に頂いたご恩を返す方法が

見つからないのを悔しく思います。

 

その後もSNSブームで、Twitterが始まったよ。

Facebookが始まったよ、いや、Instagramだ。

ティックトックだ、

 

そして今ではユーチューバーを目指す、

弱小、動画クリエイターです。

その動画も先輩のアドヴァイスから始まりました。

 

全ての情報、ご指摘は本当に身になるし、

Facebookは、仲間との情報交換の場としてフル活用していますし、

動画の集客力にはただただ恐れ入ります。

 

勿論こうしてblogも極力毎日書いていますし、

blogはコアでニッチなお困りごとがある

ロングテールなマーケットにリーチしています。

これはこれで書き続ける必要があるようです。

 

そもそもですが、人に間違いや、その人の稚拙さを

教えてくださるって、余程の思いが無いと言えないと思いません?

僕は本当に幸せ者ですが、そうやって余程の思いで、

僕を傷つけないように、言葉を選んで愛あるメッセージを

数多く頂いたのです。幸せ過ぎる程です。

 

冒頭の清水君とのやり取りですが、

彼のblogは僕の創業当初のうんこ(失礼)みたいなblogに比べれば

改行もしっかり入れて、写真もふんだんに差し込み、

そのレベルは雲泥の差で、僕より何倍も上手に書けています。

 

そんな彼が自信がないから拡散しないって、

それは彼が成長する機会を自ら潰しているように見えたし、

彼がblogを投稿するのに、自信なんて実は必要なくて、

 

本当に必要なのは自信じゃなく勇気じゃない?

 

って僕は思っていますし、例えば、誰かに自分のblogを否定されたとして、

それを有難いと思うか、不快と感じるかって、

それはその人のプライドが邪魔をして

余計なお世話だと感じると思うのです。

 

僕はだから自信なんて要らないと思っています。

勿論プライドはあります、僕はこの仕事に誇りをもっていますから、

僕が揶揄されようと何とも思いませんが、

メガネ屋なんて、っと言われるとカチンと来ます。

 

でも、自分が足りていない事ばかりだという思いはあるので、

僕の至らない点は、どうか遠慮なく教えて欲しいと思っています。

 

今日のお話は、なんか深くなりましたね。

 

自信、勇気、プライド。

 

どれも人にとって大切な事だと僕も思います。

でも、時に何かバランスが崩れてしまうと

それらが正しい選択をさせないように見誤らせるのです。

 

右か左かに答えはなく、

答えは中道にある。

 

それが今の僕の心境ですが、

そのど真ん中を歩き続けるのは至難の業だと

今の僕も思っています。

 

清水君、あんな立派なblog書いているんだから、

堂々とアップしてね。そしてそれでも何かしら、

誰かにご指摘頂いたら、それは謙虚に反省すれば

自らの成長になるんじゃない?

 

なんて社内連絡でもこのblogを使ってみたりします。

それではまたこのblogでお会いしましょう。

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