宣伝力の必要性
2022/07/14
本日のblogの難易度【★★】
今朝の体重は79.4キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1119人。
(以下Twitterより転載開始)
僕はこれからの眼鏡屋さんは規模の大小を問わず、広報能力が求められると思っている。
だから僕はうちの会社の取り組みは極力プレスリリースをうって、宣伝している。
以前僕は業界改革を訴えて宣伝していると言うと高名な先生に
「なんだ宣伝か」とお叱りを受けた事がある。
宣伝=卑しいと思っているようだった。でも、宣伝をしない僕ら中小零細眼鏡店は、
大手に良いようにやられてマーケットからほぼほぼ退場を迫られている。
逆に大手でも宣伝上手な会社が業界のトップ3だ。
そんな僕がいつも広報活動をしていると目標にしているのが、ヤフーニュースに乗る事。
その目標が一つ達成された。いつか僕は業界の広報マンになりたいなと思っている。
正しい知識をしっかり伝える業界人がおらず、
宣伝上手な会社の言っている事が「正義」になる。
宣伝上手な会社は何を言っているか、今は便利な時代で、
安い価格で良い眼鏡が作れるようになったと言っている。
これを眼鏡の雑貨化だと僕は断じている。
眼鏡は医療器具であり、お医者様としっかり教育を受けた眼鏡士がタッグを組み、
国民の生活や視生活を担保すべきである。 現状は眼科医と眼鏡士はタッグを組むどころか、
軋轢が生じ、利権の奪い合いの様な状況が生じていた。
これは業務が重複している為だった。視力測定屈折検査という業務が重複し、
責任の所在が双方に生じ、顧客にクレームが生じた場合に責任のなすりあいが生じている。
この板挟みで顧客はどちらの言う事を聞いて良いのか、狭間で悩まれるのである。
これを僕は問題視している。 業務分担を明確にし、責任の所在の明確化が急務と言えよう。
そして令和四年の今、千載一遇の改革のチャンスが訪れている。
それは眼鏡士が名称独占資格としてだが、国家資格化する事だ。
お医者様:目や病気のエキスパート
眼鏡士:眼鏡のエキスパート
そうこの度施行される「眼鏡作製技能士」制度。この制度化により、
眼鏡の専門家にスポットが当たるべき。
このサイトでそちらがどういった制度なのか紹介されている。
今産声を挙げた資格制度が、今後はどういった形で発展し、
いや、そもそも先ずは発展の前に、周知させる事が大切だが、
国民に知らせる活動こそ、企業や組織の体力を問われ僕らの真価が問われる時だと言える。
(以上Twitterより転載終わり)
僕は様々なマイクロメディアを使って広報活動をしているが、
Twitterもその一つなのですが、Twitterのまとめも
掲載した方が読みやすいとご意見を頂くこともあるので、
今日はまとめてみました。
メガネ屋が国家資格化する事が、皆様の暮らしにどんなインパクトを与えるのか、
正直言えば、僕らが何もしなければ、何も変わらない。
それが冷静な分析。だって誰も知らない資格制度であれば、
その資格保有者を頼る事も皆無でしょう。
ですから業界を挙げて広報活動をする必要があるのです。
僕は僕で出来る事をしなくてはいけないと思っています。
皆様にとって、決して無関係なお話ではない事を
どうかご理解頂き、その上でかしこくお買い物をした頂きたいものです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。