眼積祝応の今朝のtweet-Vol-7

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眼石祝応のBLOG

眼積祝応の今朝のtweet-Vol-7

2023/05/04

本日のblogの難易度【★★】

今朝の体重は79.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1615人。

サービス業と専門家:昨日いらした方は、他店で嫌な思いをしたけどグラシアスなら安心したといってレンズと合わせて10万以上もする眼鏡をお買い上げになった。 皆さんは眼鏡を買う時店員さんの対応でご不満を感じた事はありますか? 眼鏡の仕上がり具合ではなく作る前の段階の対応に対する不満です。

僕の接客だってある人にとっては快適で、ある人にとっては不快と感じる事はままあり、100%の人に満足を与える事は不可能だとさえ思う。 それでも他所のお店の接客であれ程ご立腹なケースは滅多に無いので、興味本位で聞いてみた。 要は専門家ぶって上から目線で接客するのに質問には答えないらしい。

 

ブルーライトカットについて質問しても、そんな事は素人の方が知る必要はないと答えないそうなのだ。 僕らは専門家の端くれだと思う。そして医療行為は出来ない迄も医療の入り口に立っているのも間違いない。 そうなのであればお医者様にインホォームドコンセントの義務があるのと同様だと思う。

 

どんな効果があるのか分からない、その効果はプラスなのか、マイナスなのか、当然お金を支払って購入される方にとっては知りたい情報だと思う。 そこを知らなくて良いと突っぱねるのは少し違うと確かに思う。 想像で言えばその他店の専門家は、そのレンズに関する答えを知らなかったのかも知れない。

 

ここで一つアドバイス、本当に真面目に考え日々勉強している専門家は自分の知らない世界が沢山ある事を誰よりも自分で分かっているから知らない事を恥とは思わない。 だから自分の知らない事を分かりませんと答える専門家の方が僕は信用できる。 つまり皆さんも色々質問して見ると良いと思うのです。

 

僕らは接客業に従事しながら専門家として皆さんの暮らしをコンサルタントし、アドバイザーでもあります。 眼鏡で僕は人を人の暮らしをデザインするという意味でヒューマニティーデザイナーという言葉も生み出した。 皆さんにも良い専門家であり店員さんとのご縁がありますようにお祈り致します。

 

専門家のふりをすれば乗り切れる。仕事ってそんな甘いもんじゃないですよね。だから僕らは最新の情報の収集に余念なく取り組み、日々自分自身をアップデートする必要があります。その積み重ねがあって初めて、僕らは専門家と名乗れる訳です。一昔前なら白衣を羽織って、先生ぶっていればお客様も先生先生と呼ばれて調子にも乗りたくなります。でも残念ながら、知れば知る程に自分の無知を痛感するのが本来の専門家業です。そしてまさに今、僕もその苦しみを味わっています。

 

更に言えば、それは苦しみだけではなく、そのハードルを一つでも超えた時には歓喜の時が待っています。だから僕は眼鏡屋を止められないし、大好きな仕事だと思っているのです。一生かけても極められない職種が、眼鏡屋の店員です。僕の好きな言葉に職業には貴賤が無い。という言葉が大好きです。地球上にあるどんな仕事もかけがえない大切なお役目を担っていて、そこに尊い、卑しいなんて職種には差がなく、あるのはそこで働く人々の思いだけです。僕はたかが眼鏡屋と思われる風潮ですが、されど眼鏡屋で、眼鏡屋って本当は凄いんだぜ!って言いたくて日々頑張っているのです。

 

眼鏡屋が一生かけて働く職場と機能する為には、今のままでは決して良くありません。その改革も勝手ながら僕のお役目だと思っているのです。

 

それではまた!

 

「職業に貴賤はない。あるのはそこで働く心の在り様で、そこに貴賤がある。」 by 眼積祝応

 

 

 

 

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