眼石祝応の今朝のtweet-Vol-8

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眼石祝応の今朝のtweet-Vol-8

2023/05/20

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は79.6キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1631人。

 

強度近視眼の作り方:皆さんは近視になるのは仕方がないと思っていますね。今日は近視眼の作り方とかなり踏み込んだ内容を仮説を交えて解説します。

強度近視化が、網膜剥離に代表される疾病の誘発要因となり得るのですから、極力それを避けるべきでしょう。そこに異論はない筈です。

 

では早速強度近視眼の定義から、近視でかつ強度とは?S -6.00ディオプター以上と定義されています。強度の方の裸眼視力はどの位なの?

実は近視量と視力の相関関係は多くの学者がリサーチしていますが、関係はあるけれども、明確に近視度数に反比例して裸眼視力が低下するという計算式は皆無なのです。

 

ですからある人は0.05、ある人は0.04のように実際の裸眼視力は仮に近視度数が一緒だったとしてもバラツキがあると理解して下さい。

 

では強度近視眼の人は遠くは何処まで見えているのでしょう?

計算上は以下の通りです。

100÷S-6.00=16.6センチ

ですが実際にはもう少し内側に視界の端は来ます。

何となく15㌢位で覚えて下さい。

 

読書をしようとしたら15㌢まで近づけないと明視出来ないのです。これは姿勢としても不自然で、

更に強度近視眼の方が必要に迫られ近づけて見る習慣は、内斜視を誘発するリスクがあると以前のツイートでご説明しました。

 

何しろ裸眼で見えるから良い訳では無いのです。

 

では強度近視眼の作り方ですが、そもそも論として近視進行の原因は不明である事が前提で、どんな対策をしても強度近視化する方は少数ですがいらっしゃいます。

それでも当店で18年サービスした肌感覚からすると中度程度の近視眼はやむ負えないとしても強度近視化を防ぐ事は可能だと手応えを感じます。

 

僕のお店で強度近視化を防ぐ事に成功したとするのなら、僕は何をしたのでしょう?

 

そしてその僕の提案したサービスの真逆を行けば強度近視眼真っしぐらだと言えるのです。

では強度近視眼の作り方をまとめていきましょう。長くなりたくないので箇条書きで行きますね。

 

①普段から勉強する時等正しい姿勢を心掛ける。

②正しい姿勢であれば猫背等を回避し、視物に必要以上に近づかない。

③ ①と②をしていても視力低下した場合は、先ずは眼科に相談に行く。

④眼科で仮性近視の可能性があると言われた場合には点眼治療をする。

この時点で近視矯正一択では無い。

⑤眼科での点眼治療で効果が無いとするのなら、他の手を考える。

たまたまこのツイートを、目にした方はどうぞご予約の上でご相談ください。

⑥グラシアスに来ると手元を見る姿勢をチェックし、極力離して見る事をアドバイスする。

⑦その上で、近視眼を予想される目に遠視の度数を掛けて見させる。

遠視矯正眼鏡を掛けさせて約一カ月後、めでたく視力が回復するケースが有ります。

改善した場合は近くを見る時に今後もその眼鏡をかけ続けます。

 

改善しなかった場合には、⑧近視を矯正し外斜位であればプリズムをベースインに入れ、遠近両用レンズで遠くは近視、近くは裸眼に近い度数で見させます。

 

つまり姿勢が悪く必要以上に近づけて物を見て視力低下を自覚する度に近視の度を強めて作り替えをすればあっという間に強度近視眼は出来上がります。

①~⑧の真逆の生き方がリスキーだと言えるのです。

 

それこそ半年置きにレンズ交換をしているお子様、近くにいらっしゃいませんか?

 

近視回避の原則は姿勢の指導から。この僕の当たり前を広めたいのです。

 

ややこしいのは、強度近視化した方が、眼鏡屋も儲かるなんてビジネスモデルに組み込まれている現状があり、

それをドラスティックに改革すると、少なくとも小売店の売り上げは減少し、レンズメーカーの取引額も減少するでしょう。

 

僕はそれでもやるべきだと思っています。

僕ら眼鏡士である前に、商売人です。

商売人である前に日本国国民です。

だとするのなら僕らは国民に奉仕すべきだと思うからです。

 

国民が望むのは勿論近視にならずにいつまでも遠くも、そして近くも良く見える目であり眼鏡なのでしょう。

 

そのご要望に応える為に商売をしているのであって、近視化するのをただただ指をくわえて黙って見ている事に少なくとも僕は堪えられないのです。

 

皆様も既に近視になっていたとしても、強度化を防ぐ為には、どうか普段の姿勢や暮らしぶりからの見直しが必須である事、

今日の記事からは、そこだけでも学んで頂きたいなと切に願います。

 

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