眼鏡が不要な未来と、ニーズを生み出す工夫

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眼石祝応のBLOG

眼鏡が不要な未来と、ニーズを生み出す工夫

2024/05/12

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は80.9キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は2006人。

 

【眼積祝応の今朝のtweet Vol-57】

少し前のtweetです。

お客様からのご質問コーナー-3:眼鏡屋さんに聞くのもなんですが

一番は視力がよくなって眼鏡もコンタクトも不要なのが一番と考えていますが

 

①どうすれば眼鏡が不要になりますか?

 

②眼鏡があった方が良いメリットはありますか?

 

はい眼鏡評論家の眼積祝応がお答えします。

回答は以下の通りです。

 

仰る通りで近視や遠視や乱視等の屈折異常が無い未来が理想形だと僕も思っています。

実際に僕の会社は近視進行をミニマムにを標榜しています。

 

ですが実際には近視の人達は実は増えています。

余りにもPCの普及等、現実の労働環境の変化が目まぐるしく、

それが近視進行に拍車をかけていると感じます。

 

ですから近未来的な思考で考えても眼鏡が不要な未来は当面訪れないと思ってはいます。

その未来を予想した動画もアップしていますので、ご興味ある方はどうぞ

 

眼積祝応の未来予想動画

 

キーポイントは再生医療とデバイスの進化です。

これが眼鏡を仕立てる環境を劇的に変化させる可能性があります。

今回の主題である①と②についてですが、

 

①どうすれば眼鏡が不要になりますか?:これは近視進行のメカニズムが

解明されていませんから、あくまでも僕が考える眼鏡が不要になる生き方です。

 

先ずは正しい姿勢を意識する/手元作業と遠方視をバランスよくする/手元を見る時に必要以上に近づけない。

ここから先は滴り落ちる程に眉唾で僕の専門外ですが、食生活が目に与える影響、骨格の歪みが目に与える影響。

実はこれらも眼鏡が必要な視力低下を招く原因となり得ると考えています。

 

ですから目に良い食事とは?骨格は歪んでいませんか?

と聞きながら眼鏡を作る可能性があるという事です。

 

②眼鏡があった方が良いメリットはありますか?これは近視の場合は沢山あります。

近視矯正眼鏡を掛けている人は調節効果といって

手元を見る時のピントの運動量を助ける効果があります。

 

逆に遠視眼で使用する凸レンズはピントの調節妨げる効果がありますから、

より眼鏡の助けを求める傾向にあります。

 

更に手元を見る時に人は寄り目にしますが、

その寄り眼も過度になれば眼精疲労の要因となりますが、

近視の眼鏡には寄り目を助ける効果もあるのです。

 

ですからコンタクトより眼鏡の方が、裸眼より近視矯正眼鏡(凹レンズ)

の方が寄り目を助ける効果が大きいと理解してください。

 

勿論眼鏡を掛けると視力改善する事やファッションアイテムとしての楽しさは言わずもがなです。

今日はそれ以外の眼鏡の有用性、そして眼鏡が不要になる健康的な暮らしとはと

大仰なタイトルでご質問にお答えしました。(以上Xより転載終わり)

 

皆さんに信じて貰えるかは不明ですが、僕は眼鏡が不要な未来があったら

素晴らしいと本気で思っています。また僕の創業から過去20年はコンタクトの普及に始まり、

レーシックの流行と衰退、更にデジタルデバイスの進化と常に眼鏡の必要性と価値を問われる20年でした。

 

あ、厳密に20周年は来年の2月です。

今年はパーティー開こうと常連さんと話しています。(内緒だけど…。)

 

つまり眼鏡が無くなったら素晴らしいと思いながら、

眼鏡が不要だと結論づけられる未来に怯えてもいたのです。

そりゃそうです。僕の仕事、おまんまの元が無くなる訳ですから、

でも僕の生活と国の発展を比べたら?比べるべくもなく、

国の発展を重視すべきですよね。

 

だから滅私奉公が僕の原則的理念ですから、世のため人の為に、

近視が無くなる事は近々には泣くならずとも、近視進行し、

度を強める回数をミニマムにする社会であり、

眼鏡店でありたいと自らに課してきたのです。

 

でも、近視矯正眼鏡が不要になる未来がまだ来ないのであれば、

その前に僕に課せられたお役目は、もう一度眼鏡が医療器具であり、

国民の暮らしぶりに密接に関わり下支えするツールである事を

国民にお知らせし、国民が安直に似合う似合わないや価格、

「だけ」で眼鏡選びがされない未来を発明する

必要があるというのが大前提になります。

 

そして僕の予想では、僕が現役である間には、

眼鏡は今しばらく必要性は保たれるでしょう。

ただし、一般屈折と言いますが、単純な近視/遠視量の測定や乱視量の測定、

老眼の測定までは、それ程遠い未来ではなく、AIとロボットに置き換えられます。

 

むしろ、AIとロボットに任せた方が、知識も技術も無いアルバイトさんより

余程クオリティの高い眼鏡の度数に設定出来るでしょう。

 

ここは、僕も見えています。

 

だから、僕は創業時から一般屈折の重要性は理解しつつも、

そこから先の両眼視機能検査、プリズム処方、ハイカーブ度付き対応、

斜視矯正、そして近年では、アニサイクルレンズ、ヨークトプリズム等、

一般屈折以上のロボットでは到底辿り着けない境地に進もうとしています。

 

そしてそれは現状ニッチです。今後も斜視やアニサイクルレンズ、

ヨークトプリズムはニッチである事に変わりはありませんが、

少なくともプリズム処方や両眼視機能検査はメジャーであり、

マスに届けてサービスしても良いと思っています。

 

そして中小零細眼鏡店の生き残る道、活路はそこにあると考えているのです。

先日、illustratorで

「犬に眼鏡を掛けさせたイラストを作って。」

とテキストでコマンドを出したら、

今日添付した画像を一つのイラストにつきほんの数十秒で作り上げました。

 

これを見ても分かるように、眼鏡屋に限らず、全ての職種、業種で、

人の作業からAIやPCが人に成り代わり作業出来る未来が、もう現実化しているのです。

それが眼鏡業界に起こらないと考える方が僕にしてみれば不思議だと思うのです。

 

それではまたこちらでお会いしましょう。

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