色んな人がいる

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眼石祝応のBLOG

色んな人がいる

2020/12/05

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は、74.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は373人。

体重はそのまま、チャンネル登録者数は一人増えた。

 

よっしゃー!まずまずやでぇ~。

 

僕の作る眼鏡も常にまずまずや、ベリーグッドを目指したいのですが、

100%の成功率ならそれは僕が神様になった日なのかな?と思います。

 

この世界にいながら神様になるってシナリオがあり得ないのであれば、

100%の成功率を目指したり、自称ミスターパーフェクトなんて言う眼鏡屋さんが

いたとするのなら、それは少しばかり疑ってかかった方が良いと僕は思います。

 

残念ながら僕も完璧には程遠く

ただただ日々精進あるのみだと承知しています。

 

先日うちのお客様が眼の病気を疑い、高名な眼科に受診したそうですが、

その眼科の先生に

「処方箋はいりません、信頼のおける眼鏡士のかたを見つけたので、

その方に眼鏡の度数はお任せします。」

 

と伝えるとその先生は鬼の形相で、烈火のごとくまくしたてられたそうです。

「何言っているの、今あなたが使っている眼鏡の度数は全然あってないわよ。」

っと暗にあなたの信頼している眼鏡屋は駄目よ。と示唆しているのです。

 

普通の人であれば、その言葉を真に受けて、では先生にお任せするわ。

と宗旨替えをすると思われますが、このお方は違いました。

その先生は数秒の検査でメガネが合っていないと結論付けました。

一方僕は最低30分~1時間の時間を掛けて視力測定します。

その二つを冷静に比較し、僕を信じてくれたのです。

 

僕は今信じるという言葉を使いました。

誰に任せるか、正確なジャッジは出来ないのが

一般の方です。僕らだって究極の視力測定法なんて見つかっていません。

 

そんな状態で、誰が信用出来るかなんて、誰も正確に判断がつかない世界だと言えます。

ただし、その先生が一生懸命、僕以上に視力測定をしてサービスしていれば

結果は違っていた可能性もあります。

 

僕は以前に視力測定はどこでする?というお題目で解説していますので、

ご興味ある方はこちらもご覧になってみてください。

 

結論だけまとめると

疾病の発見、診断、治療はお医者様の領分、

僕らは視力測定を分担する。

 

これを提案しています。

今のシステムでは、お医者様の処方箋通り作った時に

見え心地が悪かった場合の責任の所在は曖昧になってしまいます。

お医者様が患者に見え心地が悪いからなんとかしてくれと要望された場合に、

「はい、私が悪かった。私の責任でレンズ交換しますから費用をご請求ください。」

 

もしもお医者様がこんな事を言ったら?

そのクリニックはあっという間に経営破綻を起こすでしょう。

「だから」お医者様は自分の非を認めずに、いいから慣らせを繰り返します。

私が視力測定をしたから大丈夫、信じてください。

 

っという話になります。これで困った患者さまは

他の眼科に行ったり、信頼のおける眼鏡士を探したりします。

そして余計なお金を使っていくのです。

 

一方僕らとしては、処方箋通り作ったのに見え心地が悪いと

言われても、そもそも僕の狙いとは違う度数が処方箋である事が多いのですから、

それはある意味、そうなるのかもな~。っと思う事が多々あります。

 

「(いいから慣らせと言われるのを承知で)お医者様に相談してください。」

 

と言うほかないのです。

今回のお客様は気分が悪いと感じて

結局その眼科に今後行かないというご選択をされました。

 

眼科医さんにしてもプライドを持って仕事をするのは良いのですが、

もっと謙虚に学ぶ姿勢があれば、今回の様に患者さんを逃すことなく、

上手くお付き合いできたと思うのです。

 

度数を眼科で決定するメリット、デメリット

 

ま、お医者様にしてみれば、眼鏡屋風情がなにを言うと思われると承知していますが、

こんな眼鏡屋もいるのだと知って頂きたい思いもあるのです。

 

眼科医さんにしても、視力測定は信頼のおける眼鏡士さんがいるのなら、

そこでして貰ってと堂々と言える眼科医も僕は知っています。

その方は屈折矯正にしがみつかなくとも充分に患者様に指示されているのでしょう。

どうか国民の皆様がお困りにならずに済む、

眼に関する制度が出来てくれたら良いなと思います。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

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