遠視と老眼~質疑応答詳細~

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眼石祝応のBLOG

遠視と老眼~質疑応答詳細~

2023/09/12

本日のblogの難易度【★★★★】

今朝の体重は81.2キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1700人。

 

先日、ロスみほさんという方からお問い合わせを頂き、

その質疑応答の内容を共有したら皆さんの為になるのかな?

とロスみほさんの許可を頂いたので転載して共有したいと思います。

 

(以下Twitterより転載)

ロスみほ:「遠視」難しすぎやしませんか近くも遠くもピントが合わず目が疲れやすいって….パソコン仕事も推しもよく見えないじゃん

眼積祝応:すみません。本当に難しいんです。多くの方が遠視と老眼を混同しています。 難しい事を分かりやすくが、一番難しいんです。今後もその難題に取り組みますので、どうぞ宜しくお願い致します。<(_ _)>

ロスみほ:ご丁寧にありがとうございます。30代で今年初めて遠視と言われたので、老眼きたか⁈と思ったら違うらしく、ネットで遠視を調べても子供の遠視の例か老眼のことばかり出てくるので混乱しています…

眼積祝応:遠視って実はヤバイんですけど、そのヤバさを誰も指摘しないから、困ってます。 視力に難が無ければ放置されてしまうんです。

ロスみほ:ヤバいんですか⁈ ICLやレーシックで治りますか? 乱視があるのでそれで目が疲れやすくてボヤけるんだと思っていました

眼積祝応:あくまで個人的見解ですが、ロスみほさんの言っている事は背が高いのがいやだから手術して、背を低くしたいと言っている様に思えます。 要は遠視も近視もただの個性だと言いたいのです。 遠視なら遠視矯正の眼鏡を掛ければ良いだけです。眼鏡がどうしても嫌だとするとえらい困りますが(💦)因みにレーシックもICLもオススメしません。これも個人的見解と受け止めてください。 特に弱度の遠視の方で有れば、目を切ったり貼ったりするリスクを考慮すべきで、強度の近視が裸眼だとまるで生活出来ないから、一か八かでやる対策だと思っています。

ロスみほ:一か八か 東京ドームで遠くの推しをよく見たい!程度ではやらないほうがいいですかね….日常生活や運転は裸眼で問題ないです!

眼積祝応:気軽には止めて下さい。ある程度の後遺症の様な物が生じても良いからやるという覚悟を持って臨んで下さい。

ロスみほ:なるほど、術後の感染症の可能性や、光がまぶしく感じやすくなったり白内障になりやすい(という説がある?)という点ですかね?やはり健康で見えることが第一なので気軽に手術はしないようにしますありがとうございます!

眼積祝応:その程度で済めば良い方です。中には社会復帰出来ない程のダメージを目から受けて、肉体的にも精神的にも病んでしまった人も僕は何人も見てきました。 どうか慎重にご判断下さい。

ロスみほ:そうなんですね…..もし検討する場合は慎重にします。ありがとうございます。

(以上Twitterより転載終わり)

 

当初は遠視のやばさをやり取りし、途中からICLやレーシックのやばさに変化したのが、面白いと思いました。

僕は小学校の保険の時間に一時間でも良いので、遠視とは何?近視とは何?乱視とは?老眼とは?ってカリキュラムに組んで欲しいと願っています。多くの方が無知で、無知だからこそ、上手に眼鏡選びや眼鏡屋選びが出来ていません。その結果、世界でも類を見ない量販激安店が主流の市場が出来ました。僕はこれを御国の危機だと断じています。

 

本来は一生懸命研鑽し、一部の職人さんで無ければ仕立てられない眼鏡が、雑貨化しファッションアイテム化し、誰でも仕立てられるようになったと多くの国民が勘違いをしています。結果として国民の生活の質が低下し、国民の労働生産性が低下し、日本の国際競争力まで衰退しているのです。

 

僕が人生を捧げてでも改善したいと思うのは、これが多くの不幸を招いているからです。商売人としてこの改革を見て見ぬふりは出来ないと思えたから、一見不可能に見える改革も、どうやったら出来るか日々試行錯誤しています。

 

是非このblogご覧になった皆様で良い知恵があれば是非拝借したいと思いますので、遠慮なくご意見ご指導下さいね。

 

 

 

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